地震大国・日本
 日本には昔から地震が多く、江戸時代から現代までの400年間に破壊的な大地震が70回も起きています。なかでも、1923年9月1日11時55分に起きた関東大震災(相模湾を震源とするマグニチュード7.9の地震)では14万2千人もの犠牲者を出しました。
 これほどの大惨事となった原因には大地震であったことに加えて、地震発生時間がちょうどお昼ご飯を作っている時だったために約160箇所から火災が発生し、それが延焼して東京都の約半分を焼き尽くしたためでした。全・半壊家屋は25万4千戸、焼失家屋は実に44万7千戸以上にのぼったのです。
 関東大震災以降でも、
死者1,000人以上を出した地震は、1995年の阪神・淡路大震災までで8回も起きています。また、それ以降では、十勝沖地震新潟中越地震福岡西方沖地震、宮城北部地震などあり、日本のあちこちで大きい地震が発生しています。
 気象庁のデータベースによれば、最近の5年間(2000~2004年)を単純平均すると、震度4以上の地震が約3日に1度起きている計算になります。そして、人の体に感じる有感地震(震度1)となると、年間1,000~1,500回、1日平均では3~4回の割合となります。日本に住んでいる以上、地震から逃れられないのが現実なのです。
 私たちは、これまでの多くの地震からさまざまなことを学び、地震への対応策をその都度図ってきました。地震発生のメカニズムや地震予知の研究も進んでいますが、完全には解明されていない状況では、日常生活での防災意識をするとともに、地震に強い住宅の確保が望まれます。

22秒間の爪痕 阪神・淡路大震災の最大の教訓

2秒間の地震が何もかもを変えてしまった。

平成7年1月17日5時46分の22秒間。この間に、今までの街並みの面影は失われ、全く知らない街になってしまった。

高速道路は600メートル以上にも横たわり、ビルのガラスは飛び散り、木造住宅は潰れ、道はふさがれ、ビルはひしゃげ、遠くの方まで見晴らしが良くなり、あちらこちらで火の手が上がる。がれきの中で苦しむ、大切な人を助け出す。

死者6300余名の貴い命が奪われた。

「天災は忘れた頃にやってくる」まさにそんな出来事であった。

亡くなられた方の8割以上が、建物倒壊による「圧死」という。

建物の倒壊さえ免れれば・・・

私たちは、亡くなられた方のためにも、この教訓を生かさなければならない。

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はじめに・・・
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世界地震分布図      赤い点ひとつひとつが1970~85年の間に発生したM4.0以上、深さ100㎞以浅の地震54,714個の震源地を世界図にまとめたもの。

日本が赤い点で見えないほどで地震が多い証拠である。

何で地震が起きるのか、これから知っていきましょう。
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